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象印のスチーム式加湿器を探していると、EE-DF50とEE-DE50は型番も見た目もよく似ています。
実際に仕様を比べると、タンク容量や加湿能力、対応する部屋の広さ、連続加湿時間など、基本性能はほぼ同じです。大きく性能が変わったモデルというより、発売時期が異なる2機種です。
EE-DF50は2025年6月、EE-DE50は2024年8月に発売されました。2026年10月時点では、EE-DF50は季節限定品、EE-DE50は在庫限定品として象印公式サイトに掲載されています。
この記事では、EE-DF50とEE-DE50の違いだけでなく、加湿性能、タイマー、電気代、お手入れ方法なども比較します。機能差が少ない2機種なので、購入時にはどこを比べればよいのかもあわせて説明していきます。
EE-DF50とEE-DE50の主な違いは発売時期
EE-DF50とEE-DE50を比べたとき、最初に確認しておきたいのが発売時期です。
EE-DE50は2024年8月発売、EE-DF50は2025年6月発売なので、2機種ではEE-DF50のほうが後に登場しています。
ただし、加湿能力や容量、連続加湿時間、本体サイズなどの主要スペックは同じです。新しいEE-DF50のほうが加湿能力が高い、といった違いはありません。
そのため、発売時期だけでなく、購入時点の価格や在庫、希望するカラーなども含めて比較するとよいでしょう。
EE-DF50は2025年6月発売
EE-DF50は2025年6月に発売されたスチーム式加湿器です。カラーはホワイトとグレーの2色があります。
容量は4.0Lで、強運転では満水時に約8時間の連続加湿ができます。木造和室は8畳まで、プレハブ洋室は13畳までが適用床面積の目安です。
2026年10月時点では、象印公式サイトで季節限定品として案内されています。品切れになる場合がある商品なので、購入時期によって販売状況が変わる可能性があります。
EE-DE50より後に発売されたモデルですが、基本性能の数字を見る限り、大きな仕様変更が行われたわけではないようです。
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EE-DE50は2024年8月発売
EE-DE50は2024年8月に発売されました。こちらもホワイトとグレーの2色があります。
2026年10月時点では、象印公式サイトで在庫限定品と表示されています。
EE-DF50より約10か月早く発売されていますが、加湿能力やタンク容量、連続加湿時間などの主要な仕様は同じです。そのため、先に発売されたモデルだから加湿性能が低いということではありません。
在庫限定品は販売店ごとに在庫や価格が異なることがあります。EE-DE50を候補にする場合は、EE-DF50との販売価格の差も判断材料になります。
EE-DE50は在庫限定品のため、販売店によって価格や在庫状況が異なります。現在の販売状況は商品ページでも確認できます。
EE-DE50DSはソフトブラックの限定モデル
EE-DE50を探していると、「EE-DE50DS」というよく似た型番が見つかることがあります。
EE-DE50DS BMは、象印ダイレクトで販売されている限定カラーのソフトブラックです。通常のEE-DE50のホワイト・グレーとはカラーが異なります。
一方、容量4.0L、加湿能力480mL/h、加湿時410W、木造和室8畳・プレハブ洋室13畳、強約8時間・中約16時間・弱約32時間といった主要スペックはEE-DE50と同じです。サイズや重量も共通しています。
EE-DE50とEE-DE50DSを見比べる場合は、加湿性能の違いではなく、カラーや販売条件なども確認するとよいでしょう。
EE-DF50とEE-DE50の加湿性能と基本スペックを比較
EE-DF50とEE-DE50は発売時期が異なりますが、基本スペックは共通しています。
主な仕様をまとめると、次のようになります。
| 比較項目 | EE-DF50 | EE-DE50 |
|---|---|---|
| 容量 | 4.0L | 4.0L |
| 定格加湿能力 | 480mL/h | 480mL/h |
| 木造和室 | ~8畳 | ~8畳 |
| プレハブ洋室 | ~13畳 | ~13畳 |
| 湯沸かし立ち上げ時 | 985W | 985W |
| 加湿時 | 410W | 410W |
| 強の連続加湿時間 | 約8時間 | 約8時間 |
| 中の連続加湿時間 | 約16時間 | 約16時間 |
| 弱の連続加湿時間 | 約32時間 | 約32時間 |
| サイズ | 約24×27.5×36.5cm | 約24×27.5×36.5cm |
| 重量 | 約2.9kg | 約2.9kg |
主要な数値は同じなので、加湿能力だけを見てどちらか一方に絞る必要はありません。
容量4.0L・加湿能力480mL/hは共通
EE-DF50とEE-DE50は、どちらも容量4.0L、定格加湿能力480mL/hです。
一度に入れられる水の量も、1時間あたりの加湿能力も同じです。EE-DF50のほうが後に発売されていますが、加湿能力そのものが高くなったわけではありません。
4.0Lの容量があり、強運転でも満水時から約8時間の連続加湿が目安になっています。
給水せずにどのくらい使えるかを重視する場合は、機種の違いよりも、強・中・弱のどの運転モードを使うかがポイントです。
適用床面積は木造8畳・プレハブ13畳
適用床面積も2機種共通で、木造和室は8畳まで、プレハブ洋室は13畳までが目安です。
寝室のほか、広さによってはリビングで使う場合も候補になります。
ただし、適用床面積は部屋の構造や壁・床の材質、使用する暖房器具などによって異なります。同じ畳数でも、部屋の環境によって加湿の状態は変わります。
使う予定の部屋の広さについては、EE-DF50とEE-DE50の間に違いはありません。
強・中・弱の連続加湿時間も同じ
EE-DF50とEE-DE50は、どちらも強・中・弱の3段階で連続運転できます。
満水時の連続加湿時間は、強が約8時間、中が約16時間、弱が約32時間です。
たとえば夜から朝まで使う場合は、強運転でも約8時間が一つの目安になります。加湿量を抑えた中や弱では、さらに長い時間運転できます。
この部分も2機種共通なので、連続加湿時間を基準に比べても差はありません。
本体サイズ・重さ・消費電力も共通
本体サイズはどちらも約幅24×奥行27.5×高さ36.5cm、重量は約2.9kg、設置に必要なスペースも同じです。
消費電力も、湯沸かし立ち上げ時985W、加湿時410Wで共通しています。
なので、同じ条件で使う場合は、機種の違いによって電気代が大きく変わることもありません。
自動加湿やタイマーなど便利な機能も共通
EE-DF50とEE-DE50は、基本スペックだけでなく日常的に使う機能もよく似ています。
自動加湿、湿度モニター、入・切タイマー、湯沸かし音セーブモードなどがあり、発売時期が異なっても基本的な使い方は共通しています。
自動加湿は3段階
両機種には、湿度センサーと室温センサーを使って運転を調整する自動加湿機能があります。
自動加湿は「しっかり」「標準」「ひかえめ」の3段階から選べます。
一定の強さで連続運転するだけでなく、室温と湿度を見ながら自動で加湿したいときにも使える機能です。
本体には「低湿」「適湿」「高湿」で室内の状態を知らせる湿度モニターもあります。この部分もEE-DF50とEE-DE50で共通しています。
入・切タイマーで使用時間を調整できる
タイマーの設定時間も共通です。
入タイマーは4・6・8時間、切タイマーは1・2・4時間から選べます。
EE-DF50では入・切タイマーを個別にも同時にも設定できます。EE-DE50にも入・切デュアルタイマーが搭載されています。
就寝後に一定時間で運転を止めたり、起床時間に合わせて運転を開始したりと、使う時間帯に合わせて設定できます。
タイマー機能を重視する場合も、2機種の間に大きな差はありません。
湯沸かし音セーブモードを搭載
スチーム式は水を沸とうさせる仕組みなので、運転開始時には湯沸かし音がします。
EE-DF50とEE-DE50には、どちらも「湯沸かし音セーブモード」があります。水の温度をゆっくり上げることで、湯沸かし時の音を抑える機能です。
メーカー試験では、通常沸とう時の約39dBに対し、湯沸かし音セーブモード使用時は約31dBとされています。
ただし、加湿中の運転音や加湿中の再沸とう音を小さくする機能ではありません。また、満水時には湯沸かし時間が約10分長くなります。
寝室などで使う場合は、湯沸かし時だけ音を抑える機能であることを知っておきたいところです。
湿度モニターや安全機能も共通
「低湿・適湿・高湿」で部屋の状態を知らせる湿度モニターのほか、ランプの明るさ切替、空だき防止、転倒時自動オフ、マグネットプラグなども共通しています。
また、チャイルドロック、ふた開閉ロック、転倒湯もれ防止構造を組み合わせた安全設計も採用されています。
ただし、転倒湯もれ防止構造は、倒れたときにまったくお湯が漏れないことを意味するものではありません。本体を倒れたまま放置すると、蒸気口から微量のお湯が流れ出る場合があります。
安全機能の有無だけでなく、実際に置く場所についても確認したいところです。
EE-DF50とEE-DE50の電気代を比較
EE-DF50とEE-DE50は、加湿時の消費電力がどちらも410Wなので、同じ条件で使う場合の電気代も同じ計算になります。
ここでは、電力料金の目安単価31円/kWh(税込)を使って計算します。
実際の電気料金は、契約している電力会社や料金プランなどによって異なるため、あくまで目安です。
加湿時の消費電力はどちらも410W
410Wを1時間使用した場合は、
0.410kW × 31円 = 約12.7円
となります。
1時間あたりでは、約13円が一つの目安です。
ただし、EE-DF50とEE-DE50は、運転開始時の湯沸かし立ち上げ時に985Wを使用します。
そのため、実際の1回の運転にかかる電気代は、410Wだけで計算した金額と完全に同じではありません。
1時間・4時間・8時間使った場合の電気代目安
加湿時410Wで連続して運転したと仮定した場合の目安は、次のとおりです。
| 使用時間 | 1日あたり | 30日使用した場合 |
|---|---|---|
| 1時間 | 約13円 | 約381円 |
| 4時間 | 約51円 | 約1,525円 |
| 8時間 | 約102円 | 約3,050円 |
この金額には、運転開始時の湯沸かしに使う電力は含めていません。
また、自動加湿を使った場合は、室温や湿度に応じて運転状態が変化します。
そのため、この表は実際の請求額ではなく、加湿時410Wから計算した電気代の目安として見るようにしましょう。
実際の電気代は運転条件によって変わる
加湿器の電気代は、使用時間だけでは決まりません。
室内の温度や湿度、連続運転か自動加湿か、どのモードを使うかなどによって運転状態が変わります。
さらに、スチーム式では運転開始時に水を沸とうさせるため、その分の消費電力も加わります。
EE-DF50とEE-DE50の消費電力は共通なので、電気代については機種間の差よりも、使用時間や運転方法の影響を見るほうが実際の使い方に近くなります。
お手入れ方法と使用前に確認したい注意点
EE-DF50とEE-DE50は、フィルターを使わないポットに近い構造です。
加湿器ではフィルターのお手入れが必要な製品もありますが、この2機種ではフィルター交換やフィルター掃除を前提としていません。
一方で、内容器のお手入れは必要です。また、スチーム式ならではの注意点もあるため、購入前に確認しておきたい部分です。
フィルター不要で広口容器を採用
EE-DF50とEE-DE50は、どちらもフィルター不要です。
内部はフッ素加工された広口容器で、ふたを開けて水を入れる構造になっています。
フィルターを取り外して洗う必要がなく、給水や湯捨ても広い開口部から行えます。
ただし、フィルターがないから内部のお手入れが不要というわけではありません。水に含まれるミネラル成分などが内容器に付着するため、定期的な洗浄が必要です。
クエン酸洗浄モードで内部をお手入れできる
両機種には「クエン酸洗浄モード」があります。
溶かしたクエン酸を内容器へ入れ、専用モードを使って洗浄する仕組みです。
ここで注意したいのは、「クエン酸洗浄モードがあること」と「クエン酸が本体に付属すること」は別という点です。
クエン酸の付属有無は、EE-DF50とEE-DE50の主要な仕様差として案内されていません。
必要な場合は、購入する商品ページの付属品表示で確認できます。
スチーム式は蒸気や設置場所に注意
EE-DF50とEE-DE50は、水を沸とうさせて加湿するスチーム式です。
吹出口から出る蒸気は独自の冷却構造によって約65℃まで冷まされていますが、蒸気吹出口に触れたり、手や顔を近づけたりしないよう注意が必要です。
使用時は、水平で安定した場所への設置が基本です。
幼児が触れやすい場所や、本体が倒れやすい場所なども避けたいところです。
チャイルドロックや転倒時自動オフなどの安全機能はありますが、設置場所への配慮も必要なスチーム式加湿器です。
入れるのは水道水が基本
EE-DF50の取扱説明書では、必ず水道水を入れるよう説明されています。
アロマオイル、芳香剤、除菌剤、化学薬品、アルカリイオン水、ミネラルウォーター、井戸水、温泉水などは入れないよう記載されています。
つまり、アロマオイルを水に混ぜて使うタイプの加湿器とは使い方が異なります。
給水方法そのものはシンプルですが、使用できる水については事前に知っておきたいポイントです。
EE-DF50とEE-DE50はどちらを選ぶ?
ここまで比べてきたとおり、EE-DF50とEE-DE50には基本性能や主要機能の大きな差がありません。
そのため、「EE-DF50だから加湿能力が高い」「EE-DE50だから電気代が安い」ということではありません。
2機種を購入候補として比べる場合は、発売時期の違いに加えて、その時点の価格、在庫、カラー、販売条件などが判断材料になります。
基本性能を重視するなら大きな差はない
加湿能力480mL/h、容量4.0L、木造和室8畳・プレハブ洋室13畳、強約8時間の連続加湿など、中心となる性能は同じです。
自動加湿、タイマー、湿度モニター、湯沸かし音セーブモード、お手入れ方法についても共通する部分が多くあります。
そのため、必要な加湿能力を満たしているかという点では、EE-DF50とEE-DE50をほぼ同じ条件で比較できます。
発売時期だけを理由にどちらかを決めるより、販売条件も含めて見るほうが2機種の違いが分かりやすいでしょう。
購入時の価格と在庫を比較する
EE-DF50は2025年6月発売の季節限定品、EE-DE50は2024年8月発売の在庫限定品です。
先に発売されたEE-DE50が必ず安いとは限りません。
在庫状況によってはEE-DF50のほうが安く販売されることもあれば、EE-DE50が低い価格で残っていることもあります。
基本性能に大きな差がないため、実際の価格差は選ぶ際の判断材料の一つになります。
EE-DF50も販売店によって価格や在庫が異なるため、EE-DE50との価格差を見るときは同じ時点の販売状況を比べるよいでしょう。
希望するカラーや販売条件も確認する
通常のEE-DF50とEE-DE50は、どちらもホワイトとグレーがあります。
基本的なカラー展開まで共通しているため、通常モデル同士では色による大きな違いもありません。
一方、在庫状況によっては希望するカラーを扱っている販売店が限られる場合があります。
同じ型番でも、送料、ポイント還元、保証、発送時期などの販売条件は店舗によって異なります。本体価格と合わせて確認すると比較しやすくなります。
EE-DE50DSを選ぶ場合は型番を確認
ソフトブラックを探している場合には、EE-DE50DS BMという限定カラーがあります。
EE-DE50DSは通常のEE-DE50とは型番が分けられていますが、容量4.0L、加湿能力480mL/h、連続加湿時間、サイズ、重量などの主要スペックは共通しています。
そのため、ソフトブラックの色を選びたい場合の候補となりますね。
通販サイトではEE-DE50とEE-DE50DSが近い商品として表示される場合があるため、商品ページでは末尾まで含めた型番とカラーを確認したいところです。
まとめ
EE-DF50とEE-DE50は、発売時期には違いがありますが、基本性能や主要な機能はよく似ています。
EE-DF50は2025年6月、EE-DE50は2024年8月発売です。2026年10月時点では、EE-DF50は季節限定品、EE-DE50は在庫限定品として象印公式サイトに掲載されています。
容量4.0L、加湿能力480mL/h、木造和室8畳・プレハブ洋室13畳、強約8時間・中約16時間・弱約32時間の連続加湿などは共通です。
自動加湿3段階、入・切タイマー、湿度モニター、湯沸かし音セーブモード、フィルター不要の構造やクエン酸洗浄モードなど、日常的に使う機能にも大きな差はありません。
消費電力も同じなので、同じ条件で使用する場合、EE-DF50とEE-DE50の間で電気代に機種による差はありません。
そのため、2機種を比べるときは、購入時点の価格や在庫、希望するカラー、販売条件などが主な判断材料になります。
また、ソフトブラックを探している場合には、主要スペックが共通する限定カラーのEE-DE50DS BMもあります。通常のEE-DE50とは型番が異なるため、販売ページではカラーと品番を確認しましょう。

