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Dreame S1 Station(VXV26G)は、約1.1kgの軽量なコードレス掃除機に、自動ゴミ収集ステーションを組み合わせたモデルです。
掃除が終わったら本体をステーションへ戻すことで、充電とゴミ収集をまとめて行えるのが大きな特徴です。一方で、「普通のS1とは何が違うの?」「毎回ゴミを捨てなくて本当に大丈夫?」「ステーションを置く場所は必要?」など、購入前に気になるところもあります。
本体は軽さだけでなく、360度方向を変えやすいデュアル回転ブラシや、低い家具の下へ入りやすい180度フルフラット設計、毛絡みを抑えるTangleCutなども備えています。
ただし、最大40分という運転時間にはメーカー試験条件があり、自動ゴミ収集を使うにはダストバッグも必要です。便利な機能だけを見るのではなく、日常のお手入れや設置場所まで含めて確認しておきたい製品です。
この記事では、Dreame S1 Station VXV26Gの基本スペックから、自動ゴミ収集、軽さや取り回し、S1との違い、バッテリー、お手入れ、保証まで順番に見ていきます。
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Dreame S1 Station VXV26Gの基本スペック
まずは、S1 Stationがどのようなコードレス掃除機なのか、主な仕様から確認していきます。
S1 Stationの主な仕様
S1 Stationは、スリムなコードレス掃除機本体と自動ゴミ収集ステーションを組み合わせたモデルです。本体重量は約1.1kgで、最大吸引力は80AWとなっています。
主な仕様は次のとおりです。
| 項目 | S1 Station |
|---|---|
| 型式 | VXV26G |
| 吸引力 | 最大80AW |
| 定格出力 | 320W |
| バッテリー容量 | 2,000mAh×6 |
| 最大稼働時間 | 40分 |
| 充電時間 | 約4時間 |
| 本体重量 | 約1.1kg |
| ダストカップ容量 | 0.16L |
| 自動ゴミ収集 | 対応 |
| ステーション側ダストバッグ | 1.5L |
| ゴミ保管の目安 | 最大50日 |
| メインブラシ | TangleCutデュアル回転ブラシ |
最大40分という数字は、どの使い方でも40分動くという意味ではありません。メーカーでは、エコモードでコンビネーションツールを使用した場合のラボ試験値としています。
本体のダストカップは0.16Lとコンパクトですが、S1 Stationは本体だけでゴミをため続ける使い方ではなく、掃除後にステーションへゴミを移す仕組みになっています。そのため、ダストカップ容量だけで一般的なスティック掃除機と比べないほうが特徴をつかみやすくなります。
吸引力や運転時間だけでなく、約1.1kgという軽さ、自動ゴミ収集、家具まわりで方向を変えやすいブラシなどを組み合わせたところが、このモデルの特徴です。
S1とS1 Stationの違い
S1 Stationを見ていると、同じシリーズの「S1」との違いも気になるところです。
Dreame公式の比較では、S1 StationとS1は、最大80AWの吸引力、約1.1kgの本体重量、最大40分の運転時間、0.16Lのダストカップなど、基本性能に共通する部分が多くあります。
大きな違いは、S1 Stationには自動ゴミ収集ステーションが付属することです。S1はマグネット式の充電・収納ベースを使用するため、掃除後のゴミは本体から自分で捨てる形になります。
2026年9月28日時点のDreame公式販売価格は、S1 Stationが59,800円、S1が39,800円です。価格差だけを見るのではなく、自動ゴミ収集にどの程度便利さを感じるかで、2機種の見え方は変わります。
毎回のゴミ捨てをできるだけ減らしたい場合はStationの仕組みが活かしやすく、ゴミ捨てを自分で行うことが気にならず、よりシンプルな構成を求める場合はS1も比較しやすいモデルです。
S1 Stationの特徴は自動ゴミ収集
S1 Stationらしさが最も分かりやすいのが、自動ゴミ収集ステーションです。単に掃除機を収納する場所ではなく、充電とゴミ収集の役割を持っています。
掃除後に戻すとゴミ収集と充電ができる
一般的なコードレス掃除機では、掃除が終わったらダストカップを開き、たまったゴミをゴミ箱へ捨てる作業があります。
S1 Stationでは、掃除機本体を専用ステーションへ戻すと、本体内のゴミをステーション側へ自動で移します。同時に充電も行うため、掃除後に行う作業をまとめやすくなっています。
細かなホコリや髪の毛が入ったダストカップを毎回開ける回数を減らせることは、自動ゴミ収集付きモデルならではの違いです。
一方で、自動ゴミ収集があるからといって、お手入れがすべて不要になるわけではありません。ステーション側のダストバッグ交換や、本体のフィルター、ブラシなどの確認は必要です。
「掃除機そのもののお手入れをなくす機能」というより、「毎回行っていたゴミ捨てをまとめやすくする仕組み」と考えると分かりやすいでしょう。
0.16Lのダストカップと1.5Lのダストバッグ
S1 Stationの本体ダストカップ容量は0.16Lです。数字だけを見ると、小さく感じるかもしれません。
ただし、このモデルでは本体ダストカップに長期間ゴミをためておくのではなく、掃除後にステーションへゴミを移す使い方が前提になっています。
ステーション側には1.5Lのダストバッグがあり、本体のゴミをまとめて保管します。本体を軽く、スリムにしながら、ゴミの保管はステーション側へ分ける構成です。
本体側には集めたゴミを圧縮するエアコンプレッションダストカップも採用されています。小さな本体の中でスペースを使いやすくするための仕組みです。
そのため、0.16Lという数字だけで容量不足と判断するより、自動ゴミ収集ステーションとセットになった掃除機として見るほうが実際の使い方に近くなります。
最大50日分は使い方によって変わる
Dreameでは、ステーションのダストバッグについて「最大50日間」ゴミ捨ての負担を減らせると案内しています。
ただし、50日はすべての家庭で同じように使える期間ではありません。メーカーが示している「最大」の目安です。
掃除する頻度、吸い取るゴミの量、髪の毛やペットの毛の量などによって、ダストバッグがいっぱいになるまでの期間は変わります。
そのため、「50日に1回交換すればよい」と固定して考えるのではなく、ダストバッグの状態を見ながら交換するものとして考えておくと安心です。
毎回本体のゴミを捨てる作業を減らせることは特徴ですが、その代わりにステーション側のダストバッグを継続して使うことになります。
本体とステーションの組み合わせや、ダストバッグを含むセット内容は、商品ページに詳細があります。
約1.1kgの軽さと取り回しのよさ
S1 Stationは自動ゴミ収集だけでなく、本体の軽さやブラシの動かしやすさにも特徴があります。
約1.1kgで持ち上げやすい
S1 Stationの掃除機本体は約1.1kgです。コードレス掃除機を選ぶとき、重量は数字だけではなく、掃除中にどのように持つかにも関係します。
床をまっすぐ掃除するだけなら重量を感じにくいことがありますが、方向を頻繁に変えたり、本体を持ち上げたりすると、重さの違いが使い勝手に表れやすくなります。
約1.1kgの本体であれば、リビングから別の部屋へ運んだり、階段へ持っていったりするときにも扱いやすい重量です。
コンビネーションツールなどへ付け替えれば、床だけではなく棚や高い位置などにも使えます。このような場面では、本体を手に持つ時間が長くなるため、軽さが関係してきます。
ただし、1.1kgは掃除機本体の重量です。自動ゴミ収集ステーションを含む製品全体の重さではないので、設置場所を移動しながら使う製品とは分けて考える必要があります。
360度動くブラシで家具まわりを掃除しやすい
メインのTangleCutデュアル回転ブラシは、360度方向を変えられる構造になっています。
掃除機を前後へ動かすだけではなく、椅子やテーブルの脚を避けながら進む場面では、ヘッドがどの程度方向転換できるかも使いやすさに関係します。
S1 Stationでは、手首を動かしながらヘッドの向きを変えやすいため、家具を一つずつ大きく避けて掃除するより、脚の間を通しながら進めやすい構造です。
ブラシには前後のLEDライトも搭載されています。床に落ちている細かなホコリなどを確認しながら掃除したいときに使える機能です。
広い床面を一直線に掃除するだけでなく、家具が置かれた場所で小まめに方向を変えることが多い場合には、軽さとブラシの可動性を合わせて確認しておきたいところです。
180度フラットで低い家具の下にも入りやすい
S1 Stationは本体を180度近く倒して掃除できるフルフラット設計です。
メーカーのラボデータでは、高さ約9.5cmまで低くできるとされています。ソファやベッドなど、掃除機本体がぶつかりやすい低い家具の下を掃除するときに関係する数字です。
一般的なスティック掃除機では、パイプを倒しても本体部分が床から浮き上がり、途中で家具に当たることがあります。
S1 Stationはペンのような細い本体形状を採用しているため、低い姿勢まで倒した状態で奥へ入れやすくなっています。
ただし、家具の下に9.5cm程度の高さがあれば必ず奥まで入るとは限りません。家具の脚や形状、床との隙間も確認する必要があります。
髪の毛やペットの毛へのTangleCut機能
ブラシに髪の毛が巻き付くと、掃除後に手で取り除く作業が必要になることがあります。S1 Stationでは、この手間を減らすためにTangleCutを搭載しています。
ローラーに絡んだ毛をカットする仕組み
TangleCutは、ブラシ部分に巻き付いた髪の毛やペットの毛を、電動の二枚刃で細かくカットする仕組みです。
メーカーでは、カットブレードが毎分最大2,000回作動するとしています。長い毛がローラーへ巻き付き続けるのを抑えるための機能です。
床を掃除するたびにブラシを裏返し、絡んだ髪をハサミなどで切って取り除いている場合は、この部分が従来のブラシとの違いになります。
ただし、TangleCutがあるからブラシのお手入れ自体が不要になるわけではありません。汚れやゴミが残っていないかは定期的に確認する必要があります。
毛の絡まりを完全になくす機能というより、ブラシへ巻き付く毛を処理しやすくする機能として考えるのがよいでしょう。
毛絡み性能は使用環境によって変わる
Dreameでは、TangleCutについて毛絡みの試験を行っています。
試験では長さの異なる人の毛髪とペットの毛を使用し、ターボモードでブラシを前後に動かした条件で毛の絡まりが観察されなかったとしています。
ただし、メーカー自身も、実際の性能は家庭環境、髪質、床の状態、使用方法などによって異なると説明しています。
家庭では短い毛だけでなく、細い糸くずやホコリなども一緒に吸い込むため、ラボ試験とまったく同じ状態になるとは限りません。
そのため、「髪の毛が絶対に絡まない」と考えるのではなく、毛絡みを減らすための機能が備わっている点を判断材料にすると分かりやすくなります。
付属ツールで掃除できる場所
S1 Stationにはメインブラシ以外のツールも付属しています。床以外を掃除するときは、それぞれの用途を知っておくと使い分けやすくなります。
コンビネーションツールの使い方
コンビネーションツールは、隅や細かな隙間など、メインブラシが入りにくい場所に使うためのアタッチメントです。
家具と壁の間、棚の隙間などは、幅のある床用ブラシでは奥まで入りにくいことがあります。
そのような場所では、メインブラシを無理に押し込むより、細いツールへ付け替えるほうが掃除しやすくなります。
最大40分というメーカー試験値は、エコモードでこのコンビネーションツールを使用した条件です。そのため、床用ブラシを使った場合の運転時間と同じとは限りません。
ツールはステーション内部に収納できるため、掃除機本体とは別の場所に小さなノズルを保管する必要がない点も、Stationモデルの収納方法の一つです。
ワイドフラッフツールの使い方
S1 Stationにはワイドフラッフツールも付属しています。
メーカーでは、ベッドやソファなどの布製品の上を掃除する用途として案内しています。床用の大きなブラシでは扱いにくい場所に使いやすいツールです。
ソファの座面やクッション、ベッドなどは、表面に髪の毛や細かなゴミが付きやすい場所です。
本体が約1.1kgと軽いため、床用の姿勢だけでなく、本体を持ちながら布製品を掃除するときにも重量が関係してきます。
メインブラシだけで家中を掃除するというより、掃除する場所に合わせて付属ツールを替えながら使える構成になっています。
運転時間と充電について確認しておきたいこと
コードレス掃除機は、吸引力だけでなく、どのくらい使えるか、充電にどのくらい時間がかかるかも確認しておきたいところです。
最大40分は使用条件がある
S1 Stationの最大運転時間は40分とされています。
ただし、この40分はDreameのラボ試験で、エコモードとコンビネーションツールを組み合わせた条件で測定された値です。
床用のTangleCutデュアル回転ブラシを使った場合や、吸引力を上げた場合に同じ40分使えるという意味ではありません。
Dreameの公式比較表では運転時間として40分、20分、8分という数値も掲載されていますが、使用環境によって実際の時間は変わります。
コードレス掃除機では「最大○分」という数字だけを見るのではなく、自分が普段どのモードやブラシを使いそうかも合わせて考える必要があります。
充電時間は約4時間
S1 Stationの充電時間は約4時間です。
掃除を終えたあと本体をステーションへ戻しておけば、ゴミを自動収集するとともに充電できる仕組みになっています。
そのため、掃除のたびに充電ケーブルを本体へ直接差し込むという使い方ではありません。
一方で、充電には一定の時間がかかるため、バッテリーを使い切った直後に続けて長時間掃除する使い方には向きにくい面があります。
普段は掃除後にステーションへ戻して保管する使い方であれば、収納と充電をまとめやすい構成です。
バッテリーは交換式ではない
Dreameの公式比較表では、S1 Stationのバッテリーは「交換式バッテリー」には対応していません。
予備バッテリーを用意して、充電が切れたら自分で差し替えて掃除を続けるタイプではありません。
そのため、一度に長時間使いたい場合は、最大運転時間と普段の掃除時間を確認しておく必要があります。
また、バッテリーは消耗する部品なので、長期間使用したときには新品時と同じ運転時間を維持できるとは限りません。
長期間使用しない場合の保管方法や充電方法については、自己判断ではなく取扱説明書に沿って管理するのが安心です。
お手入れと消耗品
自動ゴミ収集があるS1 Stationでも、フィルターやブラシなどのお手入れは必要です。日常的にどこを確認するのか整理しておきましょう。
フィルターのお手入れ
S1 Stationには、微細なゴミを捕集するための複数のフィルターが使われています。
フィルターへホコリがたまると、空気の流れを妨げることがあります。そのため、自動ゴミ収集だけで本体内部のお手入れまで終わるわけではありません。
Dreame公式ページでは、HEPAフィルターなどのろ過構造が案内されています。
水洗いする部品については、洗浄後に十分乾燥させてから元へ戻すことが重要です。濡れた状態で本体へ戻す使い方は避けます。
具体的な取り外し方や洗浄方法は部品によって異なるため、実際のお手入れではS1 Stationの取扱説明書に沿って行う必要があります。
ブラシローラーのお手入れ
TangleCutは毛絡みを抑える機能ですが、ブラシ自体の確認が不要になるわけではありません。
髪の毛だけでなく、糸くずや大きめのゴミなどがブラシ周辺に残る場合があります。
動きが悪くなったと感じたときは、そのまま強く動かそうとせず、ブラシや吸い込み口に異物がないか確認することが大切です。
TangleCutには毛をカットするためのブレードが組み込まれているため、お手入れするときは刃の部分をむやみに触らないよう注意が必要です。
ブラシの取り外しや洗浄を行う場合も、取扱説明書に示された方法で行い、完全に乾いた状態に戻してから使用します。
ダストバッグは交換が必要
S1 Stationの自動ゴミ収集では、ステーション内部のダストバッグにゴミをためます。
最大50日という目安があるため、掃除のたびにゴミを捨てる回数は減らせますが、ダストバッグそのものは消耗品です。
満杯になったダストバッグは交換する必要があるため、使い続けるには交換用バッグも必要になります。
購入時にはステーションに装着するダストバッグのほか、予備のダストバッグも同梱されています。
自動ゴミ収集の便利さと合わせて、定期的に消耗品を交換する方式であることも知っておくと、購入後の使い方を想像しやすくなります。
購入前に確認しておきたいポイント
S1 Stationには便利な機能がありますが、すべての使い方に同じように合うわけではありません。特にステーション付きならではの条件があります。
ステーションを置く場所とコンセントが必要
S1 Stationは掃除機本体だけで完結する製品ではありません。
自動ゴミ収集と充電を行うため、専用ステーションを普段置いておく場所と、電源を取れるコンセントが必要です。
一般的なスティック掃除機のように、本体だけを細い隙間へ収納したい場合は、Stationモデルならではの設置スペースも考える必要があります。
一方で、付属ツールをステーション内部に収納できるため、本体、充電場所、アタッチメントを一つの場所へまとめられる利点もあります。
現在のDreame公式製品ページでは、ステーション全体の設置寸法を数値で確認できなかったため、購入前には実際の商品ページなどで最新の寸法情報を確認しておきたい部分です。
水拭き機能は搭載されていない
S1 Stationは、吸引掃除を行うコードレススティック掃除機です。
Dreameには別に水拭き掃除機の製品カテゴリがありますが、S1 Stationには床を水拭きする機能は案内されていません。
フローリングのホコリ、髪の毛、細かなゴミなどを吸い取る掃除を中心に考える製品です。
吸引掃除と水拭きを一台で済ませたい場合は、S1 Stationとは別のタイプの製品も比較する必要があります。
逆に、水拭き機能は不要で、軽いコードレス掃除機と自動ゴミ収集の組み合わせを重視する場合は、このモデルの特徴を活かしやすくなります。
自動ゴミ収集時の音について
自動ゴミ収集では、本体からステーションへゴミを吸い上げるため、ステーション側のモーターも作動します。
そのため、本体を置くだけの一般的な充電スタンドとは動作が異なります。
一方、2026年9月28日時点で確認できるDreame公式のS1 Station製品ページや製品比較表には、自動ゴミ収集時の運転音を示すdB値は掲載されていません。
そのため、「静か」「音が大きい」と数値なしで断定することは避けたほうがよいでしょう。
夜間など音を出しにくい時間帯に使うことが多い場合は、自動ゴミ収集が作動する製品であることを踏まえて使うタイミングを考える必要があります。
設置場所や使い方まで確認したうえで、商品ページでは本体やステーションの外観、付属品などもあわせて確認できます。
壊れやすさが気になる場合に確認したいこと
S1 Stationを検索すると、「壊れやすいのでは」と気になることもあるかもしれません。ただし、故障しやすさは確認できる事実と分けて考える必要があります。
部品数だけでは壊れやすさを判断できない
S1 Stationは、掃除機本体に加えて自動ゴミ収集ステーションを使用します。
装置が二つあるため、一般的な本体だけの掃除機より構成が複雑に見えますが、それだけで「壊れやすい」と判断することはできません。
電気部品の数を数えて故障率を推測する方法も、メーカーが公表する耐久性データを示すものではありません。
また、S1 Stationは2026年7月発売の製品で、2026年9月時点では長期間使用した故障傾向を判断できるだけの時間がまだ十分に経過していません。
現時点では、壊れやすい・壊れにくいと決めるより、メーカーが案内しているお手入れ方法と保証内容を確認するほうが現実的です。
トラブルを防ぐためにお手入れが必要
コードレス掃除機は、吸い込んだゴミが本体内部を通るため、フィルターやブラシなどに汚れがたまります。
自動ゴミ収集が付いていても、ブラシに異物が挟まっていないか、フィルターが汚れていないかといった確認は必要です。
吸い込みが弱くなったときに、すぐ故障と判断するのではなく、ゴミの通り道やフィルターなどを確認できる場合もあります。
ただし、取扱説明書にない分解や修理を自分で行うのは避けたほうがよいでしょう。内部に不具合がある場合はメーカーサポートへ相談するのが基本です。
日常のお手入れで対応できる部分と、修理が必要な部分を分けて考えることが、長く使ううえでは大切です。
本体は3年、モーターとバッテリーは1年保証
Dreame Japanの現在の保証規定では、S1 Stationは3年保証の対象モデルに含まれています。
対象となる本体部分は3年間ですが、本体モーターやブラシモーターなどのモーター類は1年間、バッテリーも1年間です。
一方、ダスト袋やブラシ、ノズルなどの消耗部品は保証対象外となっています。
「3年保証」という言葉だけを見るのではなく、製品のすべての部品が3年間保証されるわけではないことは確認しておきたいところです。
保証を利用する場合に備えて、購入時の注文情報や購入を証明できるものも保管しておくと安心です。
S1 Stationと相性を考えやすい使い方
S1 Stationは、どの部分に便利さを感じるかによって選び方が変わる製品です。生活スタイルを限定するのではなく、普段の掃除方法と照らし合わせると特徴が見えやすくなります。
毎回のゴミ捨てを減らしたい場合
S1 Stationの大きな違いは、掃除後のゴミ捨てをステーションへ任せられることです。
コードレス掃除機を頻繁に使う場合、掃除そのものは短時間でも、そのたびにダストカップを開ける作業が発生します。
S1 Stationなら、本体を戻したときにゴミをまとめてステーションへ移せるため、毎回ゴミ箱の前へ行く必要を減らせます。
その代わり、ステーションのダストバッグがいっぱいになったら交換が必要です。
「ゴミを一切捨てなくてよい掃除機」ではなく、「毎回のゴミ捨てをまとめられる掃除機」と考えると、使い方との相性を判断しやすくなります。
軽さや家具まわりの取り回しを重視する場合
約1.1kgという軽さは、S1 Stationの特徴の一つです。
掃除機を長く押し続けるだけでなく、椅子の間を動かしたり、別の部屋へ持っていったりする場面でも重量は関係します。
360度方向を変えやすいデュアル回転ブラシと組み合わされているため、家具の配置が複雑な場所でも動かし方を変えやすい構造です。
さらに、フルフラットにできるため、ソファやベッドの下など低い場所にも本体を倒して入れられます。
吸引力だけではなく、「掃除機を持つ、曲がる、倒す」といった動作を楽にしたい場合に確認しておきたい特徴です。
ステーションなしでシンプルに使いたい場合はS1も比較候補
S1 StationとS1は、本体の基本性能に共通点があります。
どちらも公式比較表では最大80AW、約1.1kg、最大40分、0.16Lダストカップとなっています。
そのため、Stationを選ぶかどうかでは、自動ゴミ収集をどの程度必要とするかが大きな違いになります。
自分でゴミを捨てることがそれほど負担でなく、ステーションを置かずにシンプルに使いたい場合は、S1も比較しやすいモデルです。
一方で、掃除後のゴミ捨てまでできるだけ手間を減らしたい場合は、S1 Stationの自動ゴミ収集機能が使いやすさにつながります。

よくある疑問
最後に、S1 Stationを購入前に確認しやすい疑問をまとめます。
毎回ゴミ捨てをしなくてもよい?
S1 Stationでは、掃除後に本体をステーションへ戻すと、本体内のゴミがステーション側へ自動収集されます。
そのため、本体のダストカップを掃除のたびに自分で空にする回数は減らせます。
Dreameでは、ダストバッグに最大50日分のゴミをためられると案内しています。
ただし、これは最大値であり、実際に50日使えることを保証するものではありません。
ゴミの量や掃除頻度によって交換時期は変わるため、ダストバッグの状態に合わせて交換します。
髪の毛は本当に絡まない?
S1 StationにはTangleCutが搭載されています。
電動の二枚刃によって、ブラシへ巻き付いた毛を細かくカットし、毛絡みを抑える仕組みです。
メーカーのラボ試験では一定の条件で毛絡みが確認されなかったとされています。
ただし、メーカーも家庭環境、毛の状態、床材、使い方によって性能が異なるとしています。
そのため、髪の毛が絶対に絡まないと考えるのではなく、毛絡み対策を備えたブラシとして見るのが適切です。
水拭きもできる?
S1 Stationはコードレススティック掃除機です。
主な役割は、床などのゴミやホコリを吸引することです。
Dreame公式のS1 Stationの機能として、水拭き機能は掲載されていません。
吸引掃除と水拭きを一台で行いたい場合は、水拭きに対応した別タイプの製品と比較する必要があります。
水拭きは別に行い、軽いコードレス掃除機として使う場合には、S1 Stationの特徴をそのまま活かせます。
S1との一番大きな違いは?
S1 StationとS1は、本体側の基本性能がよく似ています。
公式比較表では、最大80AWの吸引力、約1.1kgの重量、最大40分の運転時間、0.16Lのダストカップなどが共通しています。
大きな違いは、自動ゴミ収集ステーションの有無です。
S1 Stationでは掃除後のゴミをステーションへ自動収集できますが、S1ではゴミ捨てを自分で行います。
そのため、単純な吸引性能の上下というより、「掃除後のゴミ捨てまで自動化したいか」が2機種を比べるときの分かりやすいポイントです。
まとめ
Dreame S1 Station VXV26Gは、約1.1kgの軽い本体と自動ゴミ収集ステーションを組み合わせたコードレス掃除機です。
掃除後にステーションへ戻すことで、充電とゴミ収集をまとめて行えます。1.5Lのダストバッグには最大50日分のゴミをためられるとされていますが、実際の交換時期は掃除頻度やゴミの量によって変わります。
本体には、最大80AWの吸引力、360度方向を変えやすいTangleCutデュアル回転ブラシ、180度フルフラット設計なども備わっています。髪の毛やペットの毛についても、毛絡みを抑えるためのTangleCutが使われています。
一方で、自動ゴミ収集を使うにはステーションの設置場所とコンセントが必要です。ダストバッグは消耗品で、水拭き機能や交換式バッテリーもありません。
S1と基本性能が近いため、2機種を比べるときは「自動ゴミ収集まで必要か」が大きな違いになります。
毎回のゴミ捨てを減らせる仕組み、約1.1kgの軽さ、家具まわりでの取り回しに魅力を感じるか。それと、ステーションの設置やダストバッグ交換をどう考えるか。この両方を見ると、S1 Stationが自分の掃除の仕方に合うか判断しやすくなります。
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